リスニング
受験が終わってから、Podcastで配信されている英BBCのGlobal Newsをよく聞いています。
BBC World Service - Global News Podcast
少し聞き取れるようになった気もしなくもない。ただ、ところどころレポーターがたたみかけるようにワーッとしゃべるので、そこは聞き取れないことが多いです。これくらいすらすら聞けるようになれたら、もっといろいろなものを使って学習できるようになるんだけどなぁ~。1日くらい、ずーっとかけっぱなしにしていたら少しは上達するもんなのでしょうか。リスニングが得意な方がいらっしゃったらいろいろ教えてくださいな。
【日本史】面白い動画
昨日はなんとなくやる気がしなかったので、ずっとYoutubeで動画を見ていました。
テレビ番組でも結構面白いのがあるんですね~!
というよりは、出演者の方が面白いというだけなんですが。
教科書では数行で終わっているような記述について、何十分もかけて深めていく。教科書では味わえない面白さがあるなと思いました。
邪馬台国の謎
近畿説と九州説に二分されている邪馬台国ですが、いったいどちらだったのか?出演者の方々の興奮がひしひしと伝わってきます。こういう人とお友達になりたいなと本気で思いました(笑)
板垣退助の人生
江戸庶民の暮らし
菊川怜さんかわいいですね。
なぜ家康は江戸を選んだのか?
歴史、地形、小説、都市計画、それぞれの専門家が結集して、家康が江戸を選んだ理由について、様々な視点からああでもないこうでもないと議論を進めます。これ、めちゃくちゃおもしろい!
磯田道史さんという方の動画をいくつか見ていたんですが、彼は非常に面白い人です。歴史が本当に好きなんでしょうね。どこかの大学で授業やってないのかなあ・・・・。本をいくつも出していらっしゃるようなので、ぜひ読んでみたいです。
糖質制限一年体験記
糖質制限を続けてかれこれ1年近くになるので、記録も兼ねて、これから始める方の参考になることが何か書ければなと。
当方19歳男で、もともと代謝の良い方だったのであまり目に見える変化はないんですが・・・。始める前に血糖値くらい測っておけばよかった。
とりあえず僕の数値は↓
体重58㎏前後(変化なし)
身長175くらい(多分変化なし)
体脂肪率5%(多分変化なし。正確かどうかは知らない)
「BORN TO RUN」という本を読んだのが最初のきっかけ。これはどういう話かというと、裸足かそれに近いような装備で、一日で山奥を数百キロ平気で走ってしまうメキシコ先住民に迫ったノンフィクションです(彼らは、ララムリとか、タラウマラと呼ばれている)。そこに食事に関する話が出てくる。いわく
「小麦とか米は、農業生産が可能になってから食べるようになったもので、人類の700万年のうち摂取するようになったのはせいぜいこの1万年。特に現代の小麦や米は非常に精製されているため、糖質の量が多く本来人体には有害である。先住民は、本来こうしたものは食べていなかったのだが、文明との接触が増えそれを摂るようになった部族では、ガンや糖尿病などいわゆる現代病と呼ばれるものが蔓延していった。栄養学の世界でも、糖質を中心とした食事は即座に改めるべきであるという考えが一般的となっている」。こんな感じだったと思います。
結構驚きました。18年間ほぼ毎日白米を食べてきたし、中学の家庭科の授業でも糖質は栄養源と習っていたし、菓子パン好きだったし・・・。
科学的に本当にこれは正しいのかと思い、何冊か買って読んでみたのですがよくわからない。自分で実験してみるしかないなと思いました。
そこで、何を食べなければいいんだと思い調べてみると、本当に絶望的ともいえる結果が出てきました(笑)
米やパンはもちろん、スパゲティやうどんやそば、ピザやパスタ、たこやき、肉まんあんまん、菓子類ほぼすべて、揚げ物、餃子、寿司(刺身ならOKなのですが)、かぼちゃや芋類などなど。中には果物すらダメとしているものもありました。
・・・いったい何なら食べられるんだよ!
どうやら調味料に含まれる砂糖の量まで気にする人もいるらしいです。僕はさすがにそこまでは面倒だったので、とりあえず米・小麦・麺類は一切食べないようにしました。もともと米がそこまで好きではなかったので、あまり抵抗はなかったですね。そばとうどんが食べられなくなることは少し残念でした。
続けてみると、さっそく変化が。お昼ご飯を食べた後、眠くならない!
食後は眠くなるというのが長年の固定観念だったので少し驚きました。これまで眠くなっていたのは糖質をとっていたからだったようです。今でも甘いお菓子を食べると少し眠くなります。僕はこの1年受験生だったので、食後も快適に勉強ができたためこれはとても嬉しい効果だった。
その後しばらくして白米を2杯くらい食べることがあったんですが、食後しばらくしてまじで気分が悪くなりました。ちょっと吐き気もあった。さすがに2杯くらいでギブとはならないので、これはやはり糖質に問題がある決定的証拠だろうなとここで確信しました。
それ以来白米は一粒も食べていません。ラーメンは2回くらい食べたかな。パンもほとんど食べていません。始めは「食べたい!」と思ったこともあったけど、しばらくすると食べたいという気が起こらなくなりました。
現在のスタイルとしては
・米、パン、麺は食べない
・唐揚げの衣とか、お菓子は適度になら食べてよし
・あまり神経質になりすぎない
をモットーとしています。
確かにお菓子にも多少は糖質はいってるけど、菓子パンとかラーメンとかバクバク食べていたころと比べたら糖質の合計量は確実に減っているので、それでいいかなと。
こういうのは、より厳しくやっている誰かと比べるよりも、過去の自分と比べてどうかが問題だと思います。
これを他人に熱烈に語ると、何かの宗教にハマっていく様に映るらしい(笑)
友達とご飯食べに行くときは、苦労しますね。大戸屋とか、定食屋にすることが多いです(大戸屋はご飯抜きにすると価格が安くなる。やよい軒は多分ならない)。
糖質制限がもっと広まってくれたら、外での食事もしやすくなるし嬉しいんですが、日本では当面難しいでしょうね。トホホ・・・
高校物理独学の軌跡
力学
そんなに大変じゃなかった。イメージしやすいし公式もシンプルで分かりやすい。小物体が飛び去る条件みたいなのはちょっと理解に時間がかかったけど、他は割とサクサク終わったと思う。
熱力学
力学よりやりにくかった。気体のした仕事がどうたらとかあの辺は一回じゃ頭に入らなくて何度も読み返した。
波動
このあたりからイメージがしづらくなってくる。光学には特に苦しめられた記憶がある。波長の半分とか1/4とか、頭がこんがらがってくる。きちんと頭を整理しておけばなんということはないけど、抜けるとごっちゃごちゃになる。
電磁気
一番苦労した。電圧という概念すらなかなか理解できなかった。後半は自己インダクタンスやらインピーダンスやら誘導起電力やらローレンツ力やら、新しい概念が盛りだくさん。電磁気を独学はかなりしんどいと思う。実際しんどかった。
原子
やりたかったけどほとんど手を付けられなかった。
これから
某国立大学の後期日程の試験の結果があと1週間ほどで発表になります。
落ちていたら、すでに抑えている私大に進学します(そしておそらくそうなる)。
現在は、まだほぼ未習といってよい生物と日本史を大慌てで勉強しています。3月中に一通りは抑えたいと思っているのですがちょっと厳しいかなあ。
そのあとは、結構いろいろやりたいことがあります。もともと相対性理論に興味があったのでその勉強もしたいですし、そのためには数学でもいくつか必要になってくる分野(行列など)があります。
あとは経済学なんかもちょっとやってみたい。本屋でハバートとスティグリッツの教科書を少し読んだのですが、読みやすいししかも具体的な事例が豊富で、とても面白そうだなと思ったのです(日本の経済学の教科書とはずいぶん違うなと感じました)。
あとは英語ですね。アメリカの大学院に少し興味を持っているので、今のうちから少しづつ力をつけておきたいです。トフルなども受ける予定なので、その結果も載せていくつもりです。
いやあ、春から大学生になれるのが嬉しくてたまらない。
縄文時代とそれ以前
人類は700万年前に誕生したという書き出しで、山川の教科書は始まっています。
僕らの祖先は遥か彼方アフリカの地から、この極東の島国へとゆっくりゆっくり歩いてきたのだなあと思うと感慨深いものがありますね。
1万年ほど前に最後の氷期が終わり、海面が上昇したことで今の日本列島が形成されます。縄文海進というやつですね。地理でやった記憶があります。
ちょうどこのころを境に、旧石器時代と新石器時代にわかれるようです。
アフリカで生まれた人類が日本列島へ来たのはいつ頃だったのかというのは気になるところです。手元の本によると、「日本列島の最古の文化は縄文文化(新石器時代)であり、それ以前の旧石器時代には、日本列島には人類は住んでいなかった」というのが戦前までの通説だったらしい。
それを覆す発見をしたのが、相沢忠洋さん(1926-1989)ですね。こうして歴史は塗り替えられてゆき、そしてまた、彼のように塗り替えた者の名も歴史に刻まれる。さぞかし驚きと興奮に満ちた発見だったのでしょうね。教科書の淡々とした記述では、あまりその感動が伝わってこないのですが(笑)
さて、この縄文海進(というより地球温暖化)ですが、当時の日本列島とそこに居住する生き物に与えた影響はやはり大きかったようです。
海面が上昇するまでは、尖った石器を棒の先端に付けた石槍が作られていましたが、上昇してからは、弓矢が多く作られるようになりました。これはなぜか?
「以前は大型のナウマンゾウやオオツノジカを狩っていたが、大陸と陸続きになったことによりすばしこいイノシシやニホンシカが渡ってきたからだ」と、教科書には書かれています。これは面白いなあと思いました。やっぱりどんなことにも理由があるんですね。ただ事実を並べていくだけでば、歴史と呼ぶには不十分だと思います。そこに至る理由とか、その裏にある時代背景がわかってこそ、歴史の面白さが感じられます。