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北朝鮮と核

四月は、北朝鮮情勢が一気に緊迫した月でした。まだまだニュースから目が離せない日々が続きますね。

とはいえ実際には、特に注目された4月15日も4月25日も、結局核実験は行われませんでした。

それでも15日と29日には弾道ミサイルを発射しましたし(いずれも失敗しましたが)、26日には大規模な砲撃実験を行いましたね。

このミサイル失敗は、アメリカのサイバー攻撃によるものだという見方も一部にはあるようです。

【北朝鮮情勢】サイバー攻撃で実験妨害か 米軍、北朝鮮ミサイル標的 失敗率88%のミサイルも - 産経ニュース

砲撃訓練の映像はニュースで見ましたが凄まじかったです。

 

また29日は、鉄道機関がいくつか停止したことも話題になりました。着弾するということになれば、動いていたって変わらないのかもしれませんが。ビビりすぎだという声もあるようですが、僕は安全策をとって多少停止させたって別段構わないと思います。10分程度だったみたいですし。

 

今回の緊迫した状況を巡って、危機感を抱くべきだという意見もあれば、煽られるのは愚かだという意見もあります。僕は、個人的には一国民として多少は危機感を持っておかなくてはと思っています。何が起こるかわかりませんから。とは言っても、せめてニュースを見るくらいはしておこう、くらいなもんですけど。

 

核について

 

これは、昨年9月に北朝鮮が第五回の核実験を行ったときから思っていることなのですが、果たして日本は、北朝鮮に対して一体どういう理由で核の開発をやめろと言うのでしょうか?日本はアメリカの核の傘に守られていながら、北朝鮮に対してはそれを放棄しろと言う。別に僕は北朝鮮を擁護したいわけでもなんでもないですが、向こうからしたら、それはちょっと待てとなるのではないか?北朝鮮の核実験を受けて、アメリカは当然強く批判しましたが、アメリカだってかつて核実験をしているではないですか。自分は核を作っておきながら、後になってそれを持とうとする国を批判するというのはいささか理不尽に思えます。

 

そもそも僕は、核のない世界なんて平和とは程遠い世界だと思っています。仮に、核あるいはそれ以上の威力の兵器が地球上に一切存在しないとしましょう。もしそこで、とある国が核を開発してしまえば、その国の相対的な軍事力は一気に高まってしまいます。つまり、核のない世界というのは不安定極まりない世界であり、非常に危険です。

ともすれば、二度も原爆を投下されている日本人としては、核の廃絶を唱えていくべきなのかもしれませんが、上記の理由から僕は核という重しは世界の安定のために必要であると考えています。それを使うのは最悪ですが、使わないのならばあったほうがいい。それに、世界から核を完全になくすというのは現実的に不可能でしょう。仮に各国が核をなくそうと努めたとしても、それに代わる兵器を持とうとするに決まっています。結局それでは意味がない。

 

話を戻しますと、核保有国による核非保有国の核開発への批判に正当性を与えるためには、核保有国が、核なき世界を目指し核保有量を減らす努力が条件となるでしょう。しかし上で述べたように核なき世界の実現など目指すべきではない。したがって、核開発の放棄を迫る正当性はどこにも見出すことはできません。

 

 

僕自身、独裁政権である上に軍事的挑発を繰り返している北朝鮮は信用できませんから、同国が核を持つことは当然安心できることではありませんが、結局それを放棄させることは、現時点では諦めるしかないのかもしれないと思っています。

 

終わりに

思っていることをつらつらと書いてみましたが、自分の勉強不足を実感しました。特に核についてはもっと知識や考えを深める必要があると思いました。今後、意見が変わることもあるかもしれません。

何か思うことのあった方は、ぜひコメントやブックマーク、あるいはツイッターのDMでも構いません、ぜひ議論しましょう。