芸能人は政治的発言を控えろという風潮

数日前のことですが、市川海老蔵さんの政治的発言が話題となっていましたね。僕はニュースで知りました。
その記事リンクはこちらです。
http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-12265743103.html

 

ネット上ではやはりいくつか反応が見られたようです。そして僕が想定していたものもやはり、ありました。それは「タレントが政治に口を挟むな」というもの。
タレントや芸能人の政治的発言を嫌悪するような、一部の風潮は僕は以前からおかしいと思っていました。
政治とは結局は人間集団を運営していくことですし、そこには全ての国民が例外なく関わっているわけですから、どのような職業であっても政治的な発言というのは認められるべきです。政治については、一人ひとりが考えていかなくてはいけないはずですから。
それを「コメンテーター気取り」だの「政治に興味あるタレントってダサい」だの言って批判する(批判でも何でもないような気がするんですが)のは、感情的で非常に幼稚な物言いだと思います。

専門的な番組に出演したにも拘わらず当たり障りのないことしか言わない、とかならわかります。しかし今回のケースでは、単に彼が個人のブログに投稿しただけですよね。その内容はともかくとしても、個人的に政治発言をすることを咎めるのはどうかと思いますねー。

 

日本人の間で政治についてあまり議論されないことも関係しているんでしょうね。それには政治教育があまりなされていないこともきっと関係しているはずです。今回は薄っぺらいことしか書けませんでしたが、インフルが治ったらもう少し詳しく調べてみます。